|
相対論(3年後期選択、2単位) |
||
特殊相対論について講義する。光速不変の原理と相対性原理を紹介し、
それらに基づいて相対論を構成していく。まず、光速不変の要請を満たす
慣性系の間の座標変換としてLorentz変換を導入する。その結果として
Lorentz収縮や同時刻の相対性、相対論的因果律が導かれる。次に
物理法則をLorentz変換の下で不変になるように書き換えるための道具
としてMinkowski時空のベクトル・テンソルを導入する。
それらを用いて力学や電磁気学の法則を相対論的な形に書き換え、それらから
エネルギー・運動量の関係や、電磁場の変換性などを導く。 |
||
1998年度 相対論 授業評価アンケートの結果 |
||
物理学概説I(1年前期必修、2単位) |
||
基本的な物理学の概念や法則を一年を通じて学ぶ。 |
||
|
||
|
||
物理学概説II(1年後期必修、2単位) |
||
前期に引き続き、振動の復習の意味も含めて波動から始め、電磁気の講義をする。 |
||
|
||
|